大学を卒業したばかりの22歳の私は、年齢的にカードローン申込OK?

カードローンを申し込みたい人の中には様々な年齢層の方がいるのが確かですが、20歳そこそこの若者も例外ではありません。大学を卒業したばかりの22歳の一男性、彼もこれからカードローンを申込もうと考えている一人なのですが、彼は年齢的にカードローンを申込むことはできるのでしょうか?

カードローン申込可能な年齢制限とは

カードローン申込をした方はご存知かもしれませんが、カードローン会社のほとんどは申込可能な人の年齢制限を定めています。その年齢は、たいてい20歳以上となっています。

20歳以上としているのには大きな理由がありまして、簡単にいうと20歳未満に貸し付けるのは民法上都合が悪いんですよね。20歳未満の方は、借入を無効として宣言することができるという法律がありまして、それを利用されるとカードローン会社は商売になりません。

そんな理由から、基本的に20歳以上の方がカードローン申込可能な年齢となっています。ということは、上の大学を卒業したばかりの22歳の彼は、年齢的に問題ないということですよね。そうなんです、大学を卒業したばかりの若者でも20歳以上なら原則申込可能となっています。

年齢より肝心なのは・・・

しかし、20歳以上なら誰でも無条件で借入できるというわけではありません。年齢よりも肝心な貸付条件に注目しなければなりませんが、ほとんどのカードローン会社では「定期収入がある方」というのを貸付対象者の条件としています。

上で挙げた彼は年齢的には全く問題ありませんが、仕事に関してはいかがでしょうか?条件である定期収入が無いのなら、年齢制限をクリアしていても審査通過ができない可能性があります。大学在学中にアルバイトでもOK、とにかく定期収入があることを証明できればカードローン利用可能です。

なぜ定期収入が条件なのか?

カードローン各社が定期収入があることを条件としているのには、当然深い理由があります。カードローン会社の主な収入は、利息です。利用者にお金を貸して、一定の金利による利息を支払ってもらい利益を出す。これが収益源となっています。

ですから、返済がなされないなら貸金業者として利益を出せないどころか大赤字です。ですから、定期収入のある人にお金を貸して、確実に返済してもらおうというのがカードローン会社の思惑であり、営業スタイルであるわけです。

ですから、年齢に加え、定期収入があること。これはカードローン利用の絶対条件ですから、無職の場合は考え直した方が良いでしょう。或いは簡単なアルバイトでも良いので、仕事を見つけてからの申込がベターです。

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