キャッシングで借りたお金を返すのは一括払い？それともリボ払い？

クレジットカードを利用している方はご存じかと思いますが、明細や利用規約のところにショッピング枠とキャッシング枠があることでしょう。キャッシング枠というのは消費者金融でお金を借りるのと同じで、現金を借りられる機能の事です。

付帯機能を外していない限り、たいていのクレジットカードはキャッシング枠付帯となっています。ではクレジットカードのキャッシング枠と消費者金融などでのキャッシングでは、返済方法は異なるのでしょうか？

たいていはリボ払い

貸金業者でキャッシングをするとたいていリボ払いとなっていますが、クレジットカード付帯のキャッシングは、一昔前までは一括払いが主流でした。クレジットカードのショッピング枠も一括が主流ですからね。

しかし、最近は時代が変わったのか返済方法にも変化が生じ、クレジットカードのキャッシング枠においても、大部分はリボ払いとなっています。では、この「リボ払い」とは何でしょうか？実は、リボ払いはどの融資商品においてもたいてい採用されている、一番ポピュラーな返済方法となっているのです。

気になるリボ払いとは

リボ払いとは、毎月の支払額が一定の返済方法のことです。例えば、クレジットカードでキャッシングして、3万円の買い物をしたとしましょう。翌月に一括での返済なら3万円一括払いとなりますが、来月3万円の返済の自信がない・・・という場合、リボ払いを利用すれば分割で返済できるということです。

1カ月に1万円返済なら3カ月での完済となります。もちろん、キャッシングには金利が付き物ですから、3万円借りて返済額が3万円ということはありません。上の例はあくまでも手数料（利息）抜きで考えた例となっていますのでご注意を。

いずれにしても、リボ払いを利用すれば負担を分散できるということですね。しかし、実際には負担が分散するというよりは、毎月のストレスが増えることになるという意見があります。お金を借りてリボ払いで返済すると、支払いを続けていくうちに買った品物の価値が薄れていくのです。

そうすると、価値が薄れた品物のために支払いを継続するのが嫌になり、ストレスがたまるというわけですね。しかし、自分が購入したものですから文句は言えません、返済あるのみです。ですから、リボ払いにもメリットとデメリットが混在するというわけです。その点に留意してリボ払い返済を利用しましょう。
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