カードローン初心者が知らないと始まらない金利の計算方法とは

カードローン会社を選ぶ上で最重要項目であり、且つ返済額と深い関わりのあるもの。それが‘金利’ですが、カードローンを利用する上で金利を知らないと何も始まりません。ここで、金利の基本を今一度確認しておきましょう。

金利とは一体何?

金利とは、返済利息額を算出するベースとなる数字で、借入金額に対する割合(%)で表示されるのが一般的です。この金利に基づいて計算される利息額が、カードローン会社やキャッシング会社の収入源となっています。

ですから、利息はいわば貸金業者へのレンタル料と理解することができますね。一般の会社から何かを借りれば使用料を支払うことになりますが、お金を借りた時も同様です。お金を貸してもらったので使用料を払う、これが金利と利息の基本となるものです。しっかり覚えておきましょう。

利息はどうやって計算するの?

では、具体的に考えてみたいのですが、金利でどのように利息を計算すれば良いのでしょうか?利息をもとめる計算式は簡単で、その基本を覚えておけばどんなローン商品に関しても適用できますよ。利息の計算式は以下の通りです。

【借入総額×金利(年利)÷365日×借入期間=利息】

これが基本となる方程式ですから、頭にインプットしておきましょうね。では、この方程式にどのように実際の借入のシチュエーションが当てはまるか考えてみたいと思います。

キャッシング会社で10万円を借入れ、金利(年利)は18.0%、借入期間は90日とすると、利息額はいくらになるでしょうか?上の方程式に当てはめてみましょう。

【10万円×0.18÷365日×90日=4,438円】

以上のように、利息額は4,438円となります。計算はいたって簡単だと思いませんか?ちなみに、金利が低ければ低いほど利息総額が少なくなること、借入期間が短ければ短いほど利息総額が少なること。この2点を応用編としてしっかり覚えておきましょう。

それだけでも覚えておけば、かなり役に立ちますよ。

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