申込前の準備に絶対欠かせないカードローン審査基準の知識とは

どのカードローン会社で申込を行なうにしても、必ずあるのが審査。そして、審査には審査基準があり、カードローン各社共通する基準というものがあります。それらを把握してから申込を行なうことが必須です。

安定した収入が絶対

収入があるだけではなく、‘安定した’収入があることが審査基準の一つとなっています。なぜ安定した収入を審査基準の一つしているのか。それは、そもそもなぜ審査をするのかに大きな理由が隠されています。

審査をする根本的な理由、それは申込人の返済能力を確認するためです。返済できない人、または返済能力が疑わしい人にお金を貸しては、貸金業として成り立ちませんし、下手すると大きな損失を計上することになります。

ですから、審査をする時に各人の返済能力を見て判断するわけですね。もし、当人に安定した収入があれば毎月の返済が滞りなく行われることを確証するものとなります。ですから、審査基準の一つが安定した収入なのです。職種が何というより、あくまでも安定した収入がポイントとなります。

借入は２０歳から

基本的に、各金融機関は２０歳以上の人にしかお金を貸しません。２０歳未満の人に貸していけないわけではないのですが、民法上不都合が生じるためです。

未成年がお金を借りても、後から「返しません」というと返さないで良いことになるんですよね、簡単に言うと。それでは、貸金業者はお金がいくらあっても足りません。そんな問題になる前に、貸金業者は２０歳以上という審査基準を設けているわけです。

ブラックでない方

ブラックというのは聞いたことがあるかもしれませんが、個人信用情報機関に事故情報が記録されている方を通称ブラックと呼んでいます。事故情報、つまり以前に借入を行なった時に返済遅延があった場合、返済滞納があった場合、また債務整理をした方などがブラックとして記録されています。

そういう方には金融機関はお金を貸しませんので、ブラックでない方というのが審査基準の一つとなります。申込みが行なわれると、カードローン会社は審査時に、すぐに個人信用情報機関に照会を行うのはそういう理由によるのですね。

以上のように、カードローン審査基準の基礎知識を頭に入れておくことが非常に重要です。重複しますが、審査基準の詳細は貸金業者によって微妙に異なりますが、上述した点はどの会社でも審査時に基準とする共通のものです。上の基準を満たしていることを確認した上での申込が最善でしょう。