キャッシングで返済苦!夜逃げする前に先ずは弁護士に相談だ

キャッシング業者からお金を借りたものの返済苦に陥り、いつの間にか返済が滞ってしまうなんてことが頻繁に起こっているので、キャッシング業者が審査をしっかり行うのもうなずけますね。しかし、返済滞納となってしまった場合、債務者はどんなアクションを起こすのが現実的と言えるでしょうか?

夜逃げは意味を成さない

一昔前は夜逃げのドラマが流行っていましたよね。では、TVのドラマのように夜中こっそりと逃げ出し、誰も分からない場所でひっそりと暮らせば借金から逃げられるのでしょうか?現実はそんなに甘くありません。

生きるのには健康保険や会社への登録などが必ず必要になり、結局は足がついてしまうわけです。貸金業者もプロですから、簡単に居場所を突き止めることができます。そうなれば、すぐに裁判所を通じて督促状が届くでしょう。もちろん借金の時効は事実上不可能だと思って下さい。

弁護士に相談、可能なら債務整理

借金返済が本当に困難でどうしようもない、これでは生きていく意味が無い・・・というところまで追いつめられても、最後に踏ん張ってできることがありますよ。というか借金を返済しないのは理に適っていませんが、きちんと法律があなたを保護してくれますから心配は無用です。

まずは弁護士の先生に相談しましょう。そして、「債務整理がしたい」旨を伝えるのです。債務整理は4種類のいずれかの方法で借金を減額する、又はチャラにする方法です。もちろんただでチャラにはなりませんよ。今保有しているすべての財産を売却するなどの処置を取った上での施行となります。

弁護士の先生が上手に事を進めてくれますから、後は指示に従うだけです。数年は新しいローンを組んだり融資を受けることができません。生活に大きなペナルティが課されるのは当然ですが、それでも生きる道があるのです。夜逃げの必要はなく、当然命を絶つ必要は全くありません。

返済苦に陥る前にすべきこととは

ただ、自己破産などの債務整理を行なえば一般的な生活を送るのが難しくなりますので、窮屈さを感じながら生きていくことになるでしょう。惨めさを噛みしめながら生きていくことになるかもしれません。

そうならないためには、返済苦に陥る前にすべきことをしておきましょう。それは、借入前の返済計画に従って確実に返済を行なうことです。返済をさぼってはいけません。毎月決められた日に決められた額を確実に返済する。これを繰り返すだけであなたの人生は安泰です。
(⇒できれば繰り上げ返済がオススメ!

カードローン、キャッシングは借金です。大の大人なのですから、借りたものはきちんと返しましょう。そのマナーを守るだけで、とくに悩むことは何もないのです。

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